Kotani Norio Trio Discography   last update 2012/07/15

■  待望のセカンド・アルバム、ついにリリース! 




HOME WORK LVR-0002
JANコード:4580128289908
2009年1月20日発売
税抜価格 2,381円


小谷教夫トリオ
[Your Little Valley(ユア・リトル・ヴァレー)]

[収録曲]
1.The Man I Love [私の彼氏]
2.Like Someone in Love [恋の気分で]
3.You Must Believe in Spring
 [めぐり来る春を信じて]
4.I Concentrate on You [あなたに夢中]
5.Daahoud [ダーフード]
6.Falando de Amor [愛の語らい]
7.True Love [トゥルー・ラブ]
8.The Surrey with the Fringe on Top
 [飾りのついた四輪馬車]
9.Beautiful Love [ビューティフル・ラブ]
10.Watercolor Sentiment [水色の憂愁]
11.Alone Together [たった二人で…]
12.When I Look in Your Eyes
 [瞳をみつめて]


INTRODUCTION 「 ―― 夢を信じ、愛していれば、夢はいつか叶う。」

1年前のファースト・アルバム「MY LITTLE VALLEY」のINTRODUCTIONに、そう記してから奇跡は本当に起きた。 ふたたび、多くの皆さんのご尽力と協力とによって、小谷教夫トリオのセカンド・アルバムをリリースことができることを素直に喜びたいと思う。ファースト・アルバムを作製する過程で、JAZZのレコーディングに関して、多くのことを学んだが、しかし、おかしなことにも気づかされた。ボーカル・アルバムでも、今はカラオケのようにバック・ミュージシャンが最高の演奏をすると、その音をとっておいて、唄を何回も重ねて録音するのだという。なんか、変だ。すくなくともJAZZシンガーは違うんじゃないか?!演奏とと一体になって初めて、その唄が完成するのではないのか。そんな気がしてしょうがないのだ。素人考えなのだろうか?小谷教夫との出逢いからファースト・アルバムを通して、小谷教夫が、なにか大きなものを掴んだ様な、そんな想いが、今度の演奏からするのだ。ある種の「Sense of Lost=喪失感」を裡(うち)に秘めたメロディアスな旋律…と書いた、上質で飽きの来ないピアノってだけじゃなく、もっと本質的なJAZZのエッセンスのようなものを。セカンド・アルバムのキャッチ・コピーに、「さらに燻し銀の輝きをました、センチメンタルな旋律が胸を打つ…」としたら、小谷教夫からこんなメールが届いた。「さらに叙情をました旋律が胸を打つ…」では駄目ですか。「燻し銀」と「センチメンタル」にちょっと抵抗があるのです。この言葉に返したのは、「さらに叙情の輝きをました、Sense of Lostが胸を打つ…」という変更だった。そうなんだ、きっと、小谷教夫にとっての叙情って、センチメンタルなものじゃなく、燻して銀色になるような鈍い輝きではなく、もっときらきらした、しかし、でしゃばらないものなんだと思う。それだけでも、今の世の中、なかなか、できることじゃないけど、小谷教夫ならできるのだ、いや、できつつあると思う。じっくりと聞いてほしい。そして、このカバーコピーが、大げさでないことを感じてほしいのだ。

<ジャズの神髄がここにある---待望のセカンド・アルバム、ついにリリース!>

 ふたたび、多くの方たちの有形無形の協力によって、またセカンド・アルバムを完成させることができた。 その皆さん、すべての方々に感謝を捧げたい。そして、ふたたび、こう記したい…次のサード・アルバムを、ライブ・レコーディングで完成させることを夢見て。「――夢を信じ、愛していれば、夢はいつか叶う。」

(松田 和博:プロデューサー 2008/12/7)









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